スマホで撮った写真をパソコンにメールで転送したり…
Canvaに画像をアップロードするのが面倒だったりしていませんか?
スマホからパソコンに画像を転送する時は、画像を本格的に編集するケースが多いと思います。
ボクは画像などを無料で加工できるアプリ【Canva】を頻繁に使用します。
以前は、スマホのメールに画像を添付して…
パソコンで画像をダウンロードして、Canvaにアップロードして…
ブログを始めたころはこんな面倒なことをしていました。
通信環境が悪かったり、枚数が多いと送受信に時間がかかったりします。
そんな煩わしいテマを減らすことができました。
"Googleドライブ"を使います。
Googleドライブを使うことで、Canvaで編集するまでの工程が減り、時間を大幅に短縮できました。
この記事ではGoogleドライブを使い、Canvaに効率よく画像をアップロードする方法が分かります。
Canvaに画像を入れるために準備するもの
前提として、Googleドライブを使うには"Googleアカウント"が1つ必要になります。
アカウントを持っていない方は、作成から行いましょう。
アカウント作成は割愛します。
- Googleアカウント作成
- Googleドライブ(スマホとパソコン)ダウンロード
- Canvaダウンロード
以上、3つが必要になります。
Googleドライブのダウンロード
両方の端末にGoogleドライブをダウンロードしていきます。
パソコンでダウンロード

Google検索画面の右上の点々から【ドライブ】を選択。

もしくは、Googleドライブと検索してもダウンロードをできます。
スマホでダウンロード

通常は【ダウンロード】と表記されています。
ダウンロード時に同じGoogleアカウントに設定します。
これでパソコンとスマホのGoogleドライブは同期されます。
Canvaの登録・ダウンロード
まずは、Canvaに登録を行います。
登録には以下の入力をします。
- アカウントのログイン方法
- ユーザー名
- パスワード
①はGoogleのアカウントか、メールアドレスにGメールで登録しておきましょう。

最後にGメールに届いた本人確認が終われば、Canvaにログインが可能になります。
登録後は、
- 利用目的
- チームの作成の有無
- 有料or無料で使用
などの質問に答えて使用ができるようなります。
パソコンとスマホの連動チェック
Googleドライブがスマホとパソコンで同期しているか確認します。
同期すると以下のように表示されます。
パソコンのGoogleドライブ

パソコンであればこのような画面になります。
パソコンから画像を入れる
パソコンのGoogleドライブに画像を入れてみます。

【Googleドライブ】というファイル名の画像を入れました。
この画像がスマホのGoogleドライブで表示されているか確認します。
パソコンだとドラッグ&ドロップで画像をカンタンに入れられます。
スマホのGoogleドライブ

スマホでも同じように【Googleドライブ】の画像が入ってます。
共有の仕方は使っている機種によって違いますが、やり方は同じです。

iosとAndroid(アンドロイド)でアイコンが異なります。
こちらが共有のアイコンになりますので探してみましょう。
共有アイコンからGoogleドライブを指定し、保存します。
スマホから画像を入れる
次はスマホからGoogleドライブに画像入れます。

アカウントはGoogleアカウントに登録したGメールなどが表示されます。
フォルダはGoogleドライブ内の保存先を選択。
Googleドライブをダウンロードした直後であれば【マイドライブ】のまま保存しましょう。
パソコンでGoogleドライブを再確認

先ほどスマホから保存した画像がパソコンのGoogleドライブでも保存されています。
これで、スマホで撮った写真をパソコンでダウンロードが確認できました。
さらに、画像を加工するアプリ【Canva】とGoogleドライブを連動していきます。
CanvaとGoogleドライブを同期する5ステップ
CanvaとGoogleドライブの連動も5ステップでカンタン。

ダウンロードした直後の画面です。
右上のデザインを選択。

デザインのテンプレートは仮に【Youtubeのバナー】サイズで作成しています。
画面左の"もっとみる"を選択。

下にスクロールしていくと、Googleドライブのアイコンがあります。
こちらをクリックすれば、同期が完了します。
3クリックで終わりますね!

先ほどのスマホとパソコンで保存した画像がこのように表示されます。
あとは、クリックをするだけです。

編集したい画像をクリック。
すると右側の編集するページに画像が表示されます。
以降は画像の加工やサイズを変更したり、図や文字を挿入したり自由に編集できます。
Googleドライブの容量
Googleドライブはオンライン上にさまざまなデータを保管できるアプリ。

また、15MBまでは無料で使用することができます。
スクショなら200~300KB、約50000~75000枚ほど保存が可能。
写真なら2~4GB 枚数にして約3750~7500枚ほど。
Googleドライブの4つのメリット
Googleドライブを使うメリットは以下の4つです。
- データの一元管理
- バックアップとして使用
- データ共有の簡素化
- オフラインでもアクセス可能
データの一元管理
画像や動画などのデータが一ヵ所に集約し管理ができます。
- 写真・画像
- 動画
- 音声
- Word/(Googleドキュメント)
- Excel/(Googleスプレッドシート)
- PowerPoint/(Googleスライド)
- Googleフォーム
- フォルダ
データを一カ所にまとめることでパソコンがない時でも、スマホで確認ができます。
また、⑨フォルダを作成し、Googleドライブ内を用途別に整理することも可能です。
例えば、【ブログ用】【インスタ用】【ツイッター用】など、フォルダを作っておくと後で使う時に分かりやすいです。
バックアップとして使用
保存したデータなどが破損したり、端末が故障することがあります。
端末からデータを吸い出すことができないと、データが飛んでしまいます。
Googleドライブはクラウド上にデータを保管するため、端末データが破損しても問題ありません。
Googleドライブに入れておくことがバックアップになります。
データ共有の簡素化
- アプリへの共有
- 端末間の共有
- Googleドライブユーザーへの共有
③は、ホストが招待することで、だれでも閲覧、編集、ダウンロードが可能になります。

例えば、プロジェクトで写真を撮る人、写真を加工する人などの役割で効率化できますね。
オフラインでもアクセス可能
オフラインでもアクセスができます。
- 飛行機に乗っている時
- 通信料を減らしたい時
- 頻繁に電波が途絶える
こんな時にオフラインが役立ちます。
まとめ
画像を効率よく加工、編集するにはGoogleドライブとCanvaの登録・同期がカンタンで、時間の短縮ができます。
事前準備は以下3点をご用意しましょう。
- Googleアカウント作成
- Googleドライブダウンロード
- Canvaダウンロード
GoogleドライブとCanvaの同期は5ステップで3クリックで完了。
Canvaは有料だと使える素材やテンプレートが豊富にあります。
素人でもハイクオリティな加工画像、動画…
また、ビジネスでは企画書、名刺などの作成にも使えます。
もちろん、使える機能は減りますが、無料でも十分使える有能なアプリです。
ダウンロードして効率よく、編集作業を行ってみてください。

それでは、ご覧いただきありがとうございましたー!
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