【全7工程】牛乳パック工作!一部可動式ロボットの作り方

この記事では、

前回の記事【ロボットのアタマ】を作って物足りない

と感じた方に補足としてご紹介してます。

前回の記事はこちら↓↓

 

この記事では「〇〇くん、すごいね!!」って言われるような工夫を取り入れましょう。

また「このロボットにはここが動くんだー!」とか説明できるといいですよ。

少しむずかしいですが、お父さん、お母さんと一緒に【親子の思い出、工作にチャレンジ】してみてくださいね!

それでは、お先に…こちらを作ります。

かかった金額税込1,000円(下記★ダイソーが今回購入したもの)
かかった時間塗料の乾燥:7時間 製作時間:1時間40分
むずかしさ★★☆☆☆
対象学年小学3~5年生
目次

準備するもの

今回の家になかった材料、道具は【100均一のダイソー】で買いそろえました。

材料

  • 牛乳パック×2パック
  • 画用紙(★ダイソー)
  • 竹フォーク×4本(★ダイソー)
  • 塗料(アイアンペイント)
  • ネジ(★ダイソー)
  • ナット(★ダイソー)
  • 折りたたみ定規×2個(★ダイソー)
  • 油性マジック
  • 両面テープ(★ダイソー)

アイアンペイントは少し価格が高いですが、ロボットに合う色味がでます。

また、家具の塗装はがれのリメイクやDIY時に重宝します。

竹フォークは強度を出すために使いましたが、【竹ぐし】でよかったかも…。

らん

竹ぐしの方がカンタンにできて、耐久性にも問題なさそうです。

道具

  • キリ(★ダイソー)
  • カッター
  • ドリル(直径4~5mm)
  • 電動ドライバー本体orハンドドリル
  • 方眼付き定規(★ダイソー)
  • カッターのこぎり(★ダイソー)

ハンドドリルはドリルのような細くて使いづらい工具を挟み込んで、作業しやすくする補助道具。

電動ドライバーの使用経験がない、持っていない方はハンドドリルがいいです。

ハンドドリルは手動で穴を開けるため、初心者は失敗しにくいですよ!

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ハンドドリルに似た【ピンバイス】はドリルの直径が3mmまでしか挟めません。

大きな穴を手動で開ける場合は、大きいドリルでも挟めるハンドドリルを使いましょう。

牛乳パックを加工

前回のロボットのアタマの大きさに合わせたカラダのサイズに設計しました。

牛乳パックの折りこむ位置に印をつける

牛乳パックの形をカンタンな方法で小さくしていきます。

サイズの目安なので正確じゃなくてもOKです。

牛乳パックに切りこみを入れる

牛乳パックの角にカッターで切り込みを入れます。

切り込みは牛乳パックの上から、A線のところまで4つ角すべて切ります。

牛乳パックの線を折りこむ

折り目を2回に分けたのは強度を上げるため。

また、切り落とすのがテマなためです。

フタはまだしないようにしましょう!
牛乳パックの中から作業する工程があります。

上部をフタのになるよう加工

牛乳パックの中に折りこんだ3面のうち、1面を起こします。

そのあと、フタになる方を強度を上げるために、下の画像のように処理をしましょう!

両面テープでしっかり固定しておくと強度が増して、へこみにくくなります。

完成は下の画像のようになります。

画像ではフタを両面テープで貼り合わせてますが、このあとの作業がしにくいので、フタを閉じるのはあとにしましょう。

ロボットのウデを加工

折りたたみ定規を切る

カッターのこぎりはむずかしいので、お父さんにやってもらいましょう!

コツはカッターのこぎりにちからを入れず、少しずつ切ることです。

らん

折りたたみ定規は7cmずつ切りました。
正確じゃなくてもOKです。

定規に穴を開ける

ネジを通す穴を開けます。

ネジの頭が直径6mm。

ネジ山の直径4mmです。

穴の大きさは4~5mmで開けましょう!

※ネジの頭(6mm)以上の穴を開けると、頭が引っかからず、穴に抜けてしまいます。

注意:穴を開ける際はかならず、穴が開いてもいい木材などを敷いてください。

床や、テーブルに穴が開いてしまいます…。

ロボットのウデを取り付ける【確認のみ】

この工程は、ウデがちゃんと動くか、ウデの長さのバランスがちょうどいいか確かめるためです。

見るだけで省いてしまってOKです!

牛乳パックにキリで開ける穴のサイズは小さくなってしまいます。

キリを上下左右に力を入れて、少しずつ穴を広げましょう。

ネジをナットで締めこむ時、牛乳パックのフタを閉めてしまうと、ナットが締めにくくなります。

牛乳パックに画用紙を貼る【省略可】

「図を描くのがめんどう…。」「ニガテ…。」って方は省いてもOKです!

牛乳パックは【牛乳が入っている容器】なので、表面が耐水のコーティングが施されています。

画用紙を貼らない場合、塗料をはじきますので牛乳パックの表面をやすりで削って着色してくださいね!

画用紙にカラダの寸法を描く

画用紙に描いた図と牛乳パックに巻いたときの寸法に誤差がでます。

全体的に0.5cmほどサイズを大きめにしてちょうどよかったです。

画用紙を両面テープで貼る

ロボットウデをつけるための穴を開ける

画用紙と牛乳パックのフタを閉めるのは最後の工程になります!

着色

下地剤は【アイアンペイント:マルチプライマー】を使用。

マルチプライマーは乾燥するまで3時間ほどかけました。

着色については、【アイアンペイント:アンティークブラウン】を使ってます。

マルチプライマーが十分に乾燥した後に塗料を塗ります。

塗料を厚めに塗って、乾くまでに4時間ほどかかります。

ウデをカラダに取り付ける

ウデの取り付けは牛乳パックの外側から。

穴にネジを通したウデを差し込みます。

塗料を塗っても、定規はしっかり動きました

牛乳パックの内側からネジをナットで締めこみます。

電池ボックスを取り付ける【省略可】

電池ボックスをカラダに取り付けるのは、配線がごちゃごちゃにならないようにする下処理です。

もし、配線が飛び出したままでもいい。…という場合は省いてもOKです!

配線がごちゃごちゃしてます

電池ボックスにネジ穴を開ける

電池ボックスの設置

ここまでの工程で牛乳パックの内側にナットを取り付ける作業がなくなります。

なので、牛乳パックのフタを閉めます。

もし、手間を省きたい場合は、両面テープで電池ボックスを付けてもOK。

その際、電池の重みで両面テープがはがれてしまう場合があります。

牛乳パックのフタをする

両面テープでしっかりフタをとめます!

ダイソーの【強力スポンジ両面テープ】を使いました。

スポンジが破れがちなので、貼るのは1回勝負です!

100円の両面テープだけど粘着力はかなり強力でした。

ロボットのアタマとカラダを合体する

最後の工程です。

前回に作ったロボットのアタマをカラダと合体させます。

アタマが動かないように竹フォークまたは竹ぐしで固定します。

竹フォークを四つ角に取り付けていきます。

竹フォークだとカッターで″線の穴″を開けることになります。

一方、【竹ぐし】であれば、キリで″点の穴″を開けるだけで済むので【竹ぐし】の方がカンタンです。

配線の整備

豆電球の配線が多いので、アタマの中にテープなどで固定して、きれいに整えましょう。

\ ロボットのアタマの作り方はこちら/

【ロボットのウデが動く】方が工作っぽい感じがでると思います。

らん

ウデの形は平べったいので、
牛乳パックを貼り付けたり
ねんどで立体的にしてもいいかも!

ウデを加工する場合は重みで前にたおれます。

その場合は、ロボットのカラダに重いかみねんどを入れるといいですよ。

まとめ

牛乳パックで作るロボットアタマは6つの工程となります。

  1. 牛乳パックのの方を1/3にカット
  2. 牛乳パックの外がわをヤスリがけ
  3. 色をつける
  4. 豆電球の穴をあけてセット
  5. スイッチの穴をあけてセット
  6. コードをつなぐ

 

今回の記事は7つ工程がありました。

  1. 牛乳パックの加工
  2. ロボットのウデを加工
  3. 牛乳パックに画用紙を貼る
  4. 着色
  5. ウデをカラダに取り付ける
  6. 牛乳パックのフタをする
  7. ロボットのアタマとカラダを合体する

補足ですが…

「アイアンペイントはいらない…。」という方には、アクリル絵の具でも着色できますよ!

定規は下地剤(マルチプライマー)を塗ればアクリル絵の具でも色がのります。

アイアンペイントのような仕上がりにはなりませんが、牛乳パックのままよりは見た目が良くなりますので。

工程が少し多くなりますが、親子の思い出にチャレンジしてみてくださいね。

らん

それでは、ご覧いただきありがとうございましたー!

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