「短時間で工作できるものないかな…?」
そんなことを考えている工作好きな方、もしくは夏休みの宿題がまだお済みでない方…
短時間で終わらせる工作をご紹介します。
ハンディファン…暑い日にはかかせないですよね。
今回はこちらを作ります。

かかった金額 | 税込901円(下記★がついたもののみ購入)送料別 |
かかった時間 | 30分 |
むずかしさ | ★☆☆☆☆ |
対象学年 | 小学2~5年生 |
用意するもの


使った道具
写真の左上から順番に
スキージーはあまり聞きなれないと思います。
用途はリメイクシートや壁紙などを貼る時、空気が入らないようにするために使う道具です。
使うのと使わないのでは、仕上がりが違います。
使った材料
使った材料は…


牛乳パックを切り開く



- ①では牛乳パックの底を約4cmほど切ります。
- ②では牛乳パックの4つ角のうち、どこか1つを切ってパックを開きます。

余った牛乳パックの底は絵の具の調合するパレットとして使ってます。
牛乳パックを加工する
牛乳パックのよこ幅は約7cmあります。
これをサイズ変更します。
牛乳パックの幅を3.5cmへ変更








画像のような細長い形に作り変えていきます。
牛乳パックに切り込みを入れる










①牛乳パックの飲み口(上部)の方を使うといいですよ。
飲み口周りのはがし跡が気になりますので。
切り込みが入れ終わったら、また折りたたみます。
フタを作る












ポイント:両面テープでとめていくことで、フタの強度が高まります。
画像のように折り合わせた牛乳パックの間を両面テープでとめておきましょう!
リメイクシートを貼る【アレンジ可】
リメイクシートを使わない方は、読み飛ばしちゃいましょう!
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きれいに貼るコツ






ポイント:3回横に転がすことで、リメイクシートの必要な面積がわかります。
リメイクシートは1回勝負です。



リメイクシートが大きすぎると、作業しづらいので使う分よりも約3cmほど大きめに切っておきましょう。






ポイント:スキージーの使い方は、外側に空気をおし出しながら、リメイクシートをくっつけていきます。
リメイクシートを貼る時は牛乳パックの角に合わせて、平行に貼ってくださいね!
はみ出たリメイクシートはカット








フタの部分もきれいに貼る
リメイクシートの端の処理にそこまでこだわりがなければ、省いてもOK!
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パーツを取り付ける
モーターにプロペラを付ける






①モーターの先端の軸の直径は2mmです。
プロペラの穴の直径も2mmであることを確認して購入しましょう。
工作用のプロペラや、スクリューの羽の差し込む穴はたいがい2mmです。


モーターは通電すると先端の軸が回転するため、軸に取り付けたプロペラが回るんです。
2mmの穴が開いていれば、重くなければなんでも回せますよ!
電池ボックスの取り付け


補足①




画像③
①両面テープは、はがすとのりしろがベッタリ残るので、マスキングテープを貼っています。
電池ボックスを再利用する予定がなければ、マスキングテープは貼らなくてもOKです!
電池ボックスの取り付け位置は、画像③のように上部(フタの近く)がいいですよ!
モーターを動かす
モーターと電池ボックスの配線


金具の真ん中につなぐのは電池ボックスのスイッチを使うためです。


金具に配線するときは、エナメル線をしっかり電池の金具によじって取り付けましょう。


青いコードをマイナス極側に配線すると、風が逆方向に吹きます。
プロペラの風が正面ではなく、後ろ側に吹いてしまいます。
スイッチについて


赤い線の部分がスイッチの役割になります。
スイッチをマイナス側にたおします。


このスイッチがマイナス側の金具に触れた時に通電するようになります


通電するとこんな感じでプロペラが回り始めますよ!
出来上がった画像




フタのリメイクシートがはがれてきてしまいました…



反省点…
リメイクシートを大きめに切った方が、接着面が広くなりはがれにくいです。
まとめ
今回の自作のハンディ扇風機の工程は全5工程!
- 牛乳パックを切り開く
- 牛乳パックを加工する
- リメイクシートを貼る
- パーツを取り付ける
- モーターを動かす
リメイクシートを貼ること以外はカンタンです。
ハンディ扇風機はダイソーにも売っています…。
そして、値段も税込110円~550円で販売しています。



作る方がコスパは悪いですが、親子で作った想い出は100円では作れません。
その想い出はお子さんに子供ができた時に、よみがえることでしょう!



それでは、ご覧いただきありがとうございましたー!
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