オフ会、オフ会ってよくSNSで見かけるけど、知らないってちょっと怖い…
そう思い、一歩踏み出せない方、多いのではないでしょうか?
ボクもその一人です。
仕事上ではコミュニケーションは円滑にできます。
ですが、プライベートとなると何を話していいのか分からない。
ましてや、初対面だと【沈黙のREALジャストリスニング】状態です。
※Just listening➞ただ聞いてるだけ
この記事では、コミュ障&人見知りである僕でも初体験のオフ会が楽しめた理由をお伝えします。
その理由は学びの姿勢を持って、話を聞くことで楽しめます。


人見知りとコミュ障の定義
まずは、人見知りとコミュ障について。
人見知り
人見知りは内気やシャイと同じような意味です。
- 親しい知人と同じようには話せない
- のどがカラカラになるほど緊張する
- 大衆の前での発言がニガテ
- 初対面で話すのが恥ずかしい
自分に自信がないことが原因になっているケースが多いです。
コミュニケーションはとれるけど、仲良くなるまでに時間がかかるのが特徴です。
コミュ障
ざっくり、会話がニガテという感じ。
- 会話のキャッチボールができない
- 質問が思い浮かばない
- 話しが続かない
- 返事のみになりがち
カンタンに言うと"円滑な人間関係の構築が不得意"ということ。
ボクは事前準備があっても、ラリーの続かない卓球のように
ピンポン球(言葉)がネットに引っかかってしまう(上手に返せない)のがコミュ障です。
コミュ障&人見知りができる唯一の選択肢

話を広げなくちゃっと斜に構える必要はないです。
オフ会は会話がメインになるため、話す人と聞く人が存在します。
会話がニガテ、うまく伝えられない、質問が思い浮かばない…
そんな時は話にじっくり耳を傾けましょう!
つまり、聞き手側に回ることで、場になじむことができます。
話を【傾聴する人】も必要な役割です。

【伝える力】の概要
この本は元NHK局員の池上彰さん(現在フリージャーナリスト)が書いたコミュニケーションのバイブル。
著者池上彰さんは以下のような経歴をお持ちです。
・1973年 NHK入局
報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て、東京の報道局社会部へ。
警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。
・1994年~2005年 NHK「週刊こどもニュース」でお父さん役を務める
・2005年3月 NHKを退社
・現在 フリージャーナリスト
ボクは「伝える力」を読んでオフ会に挑みました。
結果は、全ては実践できずジャストリスニング気味でしたが…。
ですが、自分が話し手として暴走は自重することはできました。
本のタイトルは「伝える力」ですが、聞き方についても池上彰さんの経験を基に書かれています。
- 好感の持てる相槌の仕方
- 聞くときの姿勢
- 聞き方が上手な有名人の実例
個人的に池上彰さんのしゃべり口調で文章が書かれているので読みやすい!
本も薄く(全205ページ)、文字も大きめで活字初心者でもスラスラ読めますよ。
参加メンバーの情報の仕入れる
ブロガー同士の集まりとはいえ、ブログだけの話ではネタがなくなる時もあるでしょう。
人それぞれブログは書くジャンルが違います。
なので、参加するメンバーの記事を読んでおくと話がしやすくなります。
記事を読んでおく
ボクがお会いして感じたお三方のイメージです。
【ねがぽじユウさん】@negapoji_hope
いろんな角度からの恋愛経験をお持ち。
恋愛とトークスキルが高く、オフ会では話を振ってくれる気遣いをしてくれました。
真の優しい大人な女性です。
男性・女性の失恋時の心境は誰よりも熟知してます。
【くもここさん】@kumo_koko
読書とうさぎが大好き。
読書は電子書籍と本でそれぞれのメリットを解説。
書評にもチャレンジ。
小説、ビジネス書、簿記、自己啓発、投資…
さまざまな本の書評を書いてます。
ボクは、お三方の記事を読んでからオフ会に参加しました。
書いてる記事には自分との共通点があります。
例えば、
恋愛なら自分の過去にこの経験したことある…
似たような経験したことがあるけど、他者がどう乗り越えてるのか気になりますよね。
千葉・茨城はボクも同じ出身で同じ居住地でした。(正確には茨城・千葉と逆ですが)
千葉といえば、誰しもが経験のある【夢の国ディズニーランド】は共通話題ですよね。
たとえ行ったことなくてもどんな感じ?と聞けるほど有名です。
本であれば、好きな本、気になる、読んでみたい本はありませんか?
本が読みたくても時間がなくて読めない、持ち運びが大変な方に電子書籍【kindle unlimited】の使用感を記事で紹介しています。
こんなことを質問することで話が膨らみます。

ここで、記事にリンク切れとか、装飾の表示崩れなどがあったら教えてあげることで、好感度UPを図れます。
冗談です…。
教えてあげることで交流するきっかけができますね。
プロフィールを見ておく
SNSなどでプロフィールは"どこまで情報を開示しているか"で聞いてよい範囲が判断できます。
年齢や住んでるところは公開していなければ、聞かない方がよいだろうと思っています。
特に男性が女性にプライバシーな質問は慎重に行うべきです。
普段、SNSで仲が良くても、礼儀を持って楽しむことです。
メンバーのタグを書き出す
ブロガーなら記事について話題をふられると恥ずかしくもあり、読んでもらえたうれしさがあります。
なので、人気記事を読み、重要性の高い言葉(タグ)を書き出しました。
タグを書き出すポイントは
- 経歴
- 経験
- 好きなこと
- 好きなもの
- パワーワード
- その方の強み
- 自分に共通している点
- ブログタイトルに含まれるキーワード
を書き出すことで、お相手の方が話しやすくなりますよー。
お三方の人気記事のタグを書き出してみました。
太字は個人的に興味を抱いたパワーワードです。
このやり方は頭の中で整理がしやすく、引き出しやすくなるのでオススメ!
会話の引き出しとして、事前にタグを持っておくこと質問がパッと出てきます。
タグを書き出すやり方は、こちらの本を引用しました。




【転職2.0】の概要
この本は元ヤフー執行役員兼CMOを務めた村上臣さんが【転職の価値観の変化】をテーマにした本です。
著者村上臣さんの経歴は以下になります。
・2000年 ヤフーに入社
・2011年 ヤフーを退職
ヤフーの経営体制の問題点を指摘したことを機に、当時社長の宮坂学氏など新しい経営陣に口説かれ…
・2012年 ヤフーに再入社➞執行役員兼CMOに就任
600人の部下を率い、「爆速経営」に寄与
・2017年 米国人材系ビジネスの最前線企業「Linkedin(リンクトイン)」の日本代表に就任
複数のスタートアップ企業で戦略・技術顧問も務める
【転職2.0】では終身雇用時代の転職についてを転職1.0。
現代の転職への価値観を【転職2.0】と位置付けています。
- 終身雇用時代から現代の転職の考え方
- 少子高齢化に伴う労働人口の減少
以上の問題を抱えた現代で転職の仕方、価値観、個人が会社と仕事にどう向き合うべきか…
転職への向き合い方がバージョン1.0から2.0にアップデートされつつあります。
そんな現代で転職に備えるための1つの方法として、自分を棚卸する方法…
タグを書き出すという手法を推奨しております。
3~5記事を読んでタグの書き出すといいですね。
これだけやっておけば、会話の引き出しは情報でパンパンに詰まって、準備だけはバッチリでした。



この後、引き出しを引けていたかは
当事者のみぞ知るところです…。
オフ会に参加する5つのメリット


オフ会のメリットは挙げればキリがないですが、5つに絞りました。
- スッキリする
- 親しみやすくなる
- 人柄や雰囲気が分かる
- メンバーと情報交換ができる
- ビジネスに発展する可能性もある
スッキリする
お互いにやっていることが共通しているので、話が共感しあえることは必然です。
リアルな生活環境で周りに趣味・副業について話せる相手がいないとセンチメンタルになることも多々。
人は会話や人とのコミュニケーションでストレスが発散される生き物。
たとえ、コミュ障・人見知りであっても誰かに認めてもらいたい自分…
認めてもらいたいという気持ちはみんな持っているはずです。
モラルのある人同士で、お互いに認めあえるオフ会は気分がスッキリしますよ!
ボクはSNS以外ではブログの話相手がいないので、1ヶ月ぶりの便秘が解消された時くらいの爽快感です。
冗談です…。
ガッツリ運動した後のお風呂くらいスッキリしていました。
親しみやすくなる
リアルな交友関係だと周りに趣味や共通点が合う人がいなく、近況報告や愚痴がメインになりがち。
共通の趣味や副業があることで、意気投合して打ち解けやすくなります。
オフ会は同じ共通の趣味、副業をやっている者同士での会合なので、その話で盛り上がります。
お互いの悩みやつまづいた経験が共感しあえることで親しみやすくなります。
「次回はもっと打ち解けたい!」と想えるようになりますよ。
人柄や雰囲気が分かる
SNSでの文面でのやりとりや、声だけでは分からないこともあります。
実際に会って話すことで、より信頼関係が高まり、仲が深まります。
オフ会後のSNSの交流も
ときっと思うことでしょう。(※一方的な場合もあります)
リアルでお会いして人柄が分かってくるとお酒もより楽しめます。
その場の楽しい雰囲気の臨場感が共有できるのがオフ会のいい所ですね。
慣れ親しんだ人はシラフでも会話が弾みますが、初対面だと「これから話せる!」という希望が溢れ、乾杯の前のワクワク感はたまりません!
メンバーと情報交換ができる
一番のメリットは、情報の交換です。
- 時間の使い方
- 未体験の機能の操作性
- つまづいてるポイントの相談
- ブログを成功させるための戦略など
各ご家庭ではどう時間を捻出しているのか、同じブロガー同士で自分がどれくらいの熱量でできているのか…
今回、オフ会を経験して分かりました。
ちなみに、ボクはブログ・SNSに対しての熱量は「自分が一番低いな…」と戒めることができました。
熱量が分かってしまい、ネガティブに捉える可能性もあります。
ですが、オフ会のスッキリした気持ちを持ち帰った後は、「自分も頑張るぞ!」と奮起できる人のほうが多いと思いますよ。
ビジネスに発展する可能性もある
ブログ自体がビジネスです。
ビジネス関係は、自分にはないスキル、労働力や時間などが不足を感じた時に求めます。
オフ会のメンバーに自分が欲しいスキルを持っている人が長所だった時、ビジネス関係は成り立ちます。
そんな人達と出会い、人脈を広げる場にもなります。
例えば、
- 分析に長けたブロガー
- 経験が豊富なブロガー
- 情報収集が早いブロガー
- ライティングの得意なブロガー
- イラスト作成が得意なブロガー
それぞれブロガーにも得手不得手があって個性があります。
お互いの弱点を補完できる関係性であれば、そんな人同士が手を組めるような交流の場にもなります。
オフ会前に決めておくこと
幹事や主催者がちょっと大変です。
- 参加者の声掛け
- 日時のすり合わせ
- ニガテな食べ物の配慮
- オフ会の場所の予約
- 集合する時の目印
集合する時の目印はボクは自分の身なりの色をお伝えして、合流しました。
カフェの近くで、上着の色、ジーンズ、そして"黄色い靴"が決めてとなって見つけてもらえました。
ねがぽじユウさんの経験上、身なりを目印に合流したのは初めてだったそうです…
いや、情けない…
通常であれば、お店で合流したりするのが多いようです。
その場合、本名ではなく、奇抜でなければハンドルネームで予約しておくといいですね。
注意点は?
オフ会にも気を付けることは、もちろんあります。
- お酒を飲みすぎる
- プライバシーをムリに聞く
- 宗教の勧誘や儲かるビジネスの話に乗る
- メンバー内に交流が深い人がいないけど飛び入り参加
お酒の力に頼ることが多いと思います。頼ったら飲みすぎて粗相のないように。
また、オフ会ではビジネスとして活用するケースもあります。
投資の儲かる話、宗教の勧誘などにオフ会を利用する人もいます。
そんな時は早めに1次会を早々に切り上げ、その人を除いて2次会を仕切り直すなどの対策をしましょう。
メンバー内に交流が深い人がいないけど飛び入り参加
交流が深い人がメンバー内にいない時、コミュ障&人見知りには冷や汗が出るような辛い時間になってしまいます。
好きなことで盛り上がることも考えられますが、可能性は低いです。
日々、交流をしている方なら、どれくらいの距離感で接してよいかがオフ会で表れます。
いつもの挨拶のテンションで接しても「いつも通りの〇〇さんだ…」と思われます。
ですが、全く交流がなければどんな人か分からないため敬遠されます。
冗談が言えるような距離感をSNSで築いておくことで、オフ会本番でもモジモジせず楽しめますよ。
オフ会前にはSNSで交流を深めてから、距離感を把握して挑むことをオススメします。
オフ会で感じた印象


どんな人柄で、どういう人生を歩んできたのか、どんな経験をしたのかがわかります。
オフ会の1次会は、スイス料理の店(Chalet Swiss Mini)で。
ここが候補に挙がったのは料理と店の雰囲気が良かったことも含め、さらに【うさぎがいる】という点です。
「うさぎ、見てもいい?かわいい~。」
「アイコンがうさぎなのも好きだからなんだ。」
いつもの本を読んでいるイメージとのギャップがすごい。
アイコンがうさぎである由来とか聞くと、親近感が湧きますね。
オフ会に参加してみるとSNSでは知れない一面があって楽しいし、オフ会後も応援したくなりました。
自分が一番ブログへの熱量が低いと戒めていたとしても!
まとめ
オフ会前に事前準備をしておくとよいのが以下3点です。
- 記事を読む
- プロフィールを見る
- タグを書き出す
参加メンバーの情報については、把握しておいて方が質問もしやすくなります。
特に記事で経験したことや書いてる時の想いがありますので、話を聞いてもらえたらうれしいですよね。
ちなみに今回のオフ会でも集合前の電車内で、メンバーの記事を読んでいたと、証言を頂いております。
楽しめる理由(メリット)は以下5点です。
- スッキリする
- 親しみやすくなる
- 人柄や雰囲気が分かる
- メンバーと情報交換ができる
- ビジネスに発展する可能性がある
同じ共通点を持った人同士の集まりなので、話は盛り上がりますよ。
ブログにおいてコミュニケーションが取れる相手がいないと、不安になって、続けていく自身も失いかけていきます。
オフ会というコミュニティの場を利用して、相談や話ができる友人、仲間を作ることでブログ活動も長く続けられると実感しました。
以上、参考になれば幸いです。



それでは、ご覧いただきありがとうございましたー!
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