【SEO対策】5分でできる画像のファイル名を一括変更する方法

ブログを始めたての頃は、「画像をフリー素材からダウンロードして…。」

「見出しの下に入れるといい。」

そんな風にブログを始めていきますよね。

ブログを始めて慣れてくると、わかりやすいように図解を作ったりします。

そんな画像を記事に貼って終わりにしていませんか?

 

画像にはファイル名やタイトル、alt属性(代替テキスト)などの入力する項目があります。

実はこの項目にはSEOに影響があります。

 

今回は、画像のファイル名とタイトルを効率的に変更できるやり方をお伝えします。

そのやり方にはプラグイン「Phoenix Media Rename(フェニックスメディアリネーム)」を使います。

目次

タイトルを効率的に変更できるプラグイン

画像が何百枚と使っていると、タイトルを1枚ずつ変えるのは莫大な作業のように思えますよね。

それを効率的に行えるプラグインが「Phoenix Media Rename(フェニックスメディアリネーム)」です。

こちらを使ってタイトルの変更を行いました。

画像タイトル変更プラグイン
プラグイン:Phoenix Media Rename

使い方をステップ順に解説していきます!

STEP
管理画面のプラグインをクリック
プラグインを新規追加

「新規追加」をクリック。

STEP
検索窓にプラグイン名を入力
プラグインを検索

Phoenix Media Rename】こちらをコピーして検索窓に貼付しましょう。

STEP
プラグインを有効化
プラグインを有効化

プラグイン自体の設定はとくに必要ないです。

STEP
メディア内の画像の表示方法を変更
アイコンをクリック

メディアに移動したら、このアイコンをクリック。

"メディア内の画像がどの記事に使用されているか"などが分かるようになります。

STEP
表示オプションの設定
画像が表示できる枚数をふやす

画像の表示枚数が50枚になっています。

メディアにある画像が50枚より多い方は表示する枚数を増やしておきましょう。

STEP
ソートをかける
ソートをかける

"アップロード先"をクリックすると記事ごとに使用した画像が並びます。

ソートをかけておいた方が効率が良いです。

STEP
パーマリンクのURLスラッグをコピー
記事へ移動

アップロード先の記事タイトルをクリック。

記事のページに遷移しても、STEP4~6の設定はリセットされません

URLスラッグをコピー

"URLスラッグ"の項目をコピーします。

URLスラッグを画像のファイル名とタイトル名の変更に使うと良いです。

STEP
ファイル名&タイトルの入力

先ほどのURLスラッグのコピーを貼りつけます。

URLスラッグを貼り付け

入力の仕方はショートカットキーをうまく使いましょう!

ファイル名をクリックしたら

  • Windowsであれば【Ctrl+A】で行全体を選択。【Ctrl+V】で貼付
  • Macだと【Command + A】行全体を選択。【Command + V】貼付

記事ごとに同じパーマリンクの貼付を繰り返し行います。

このショートカットキーを使うだけでかなり効率が上がります。

STEP
チェックを入れる
チェックボックスをクリック

ここにチェックを入れるのことを忘れないようにしましょう。

STEP
適用範囲を【Rename&Retitle】に変える
ファイル名&タイトルの変更

ここを変更忘れて、【一括操作】のまま"適用"をしてしまうとSTEP8に戻ってしまいます。

忘れずに【Rename&Retitle】を選択してから適用をクリックしましょう。

ファイル名にコピーしたURLスラッグには自分で付番しなくても、"適用"を押すと自動で末尾に番号を付けてくれますよ。

ファイル名、タイトルの変更はショートカットキーを使いなれればすぐに終わります。

1記事25枚の画像を変更するのに作業は5分もかからないです。

作業後の読み込み

読み込み中の画面

適用をクリックした後は更新が始まります。

正常であれば問題なく✅に切り替わります。

更新には画像25枚に対し、1分くらいで更新が完了されます。

エラーが発生した場合

エラー画面

画像のようなエラーが発生します。

ですが、もう一度"適用"を押すことでちゃんと反映されます。

エラーの原因が特定できてはいないのですが、使ってみてファイル名とタイトルはしっかり更新されていて、問題は何も起こっていません。

画像のSEOに影響のある項目

画像の入力項目は以下の4点あります。

  • 説明
  • タイトル
  • キャプション
  • 代替テキスト
  • ※ファイル名
代替テキストとタイトル

※ファイル名はプラグインを導入しないと入力項目が表示されません。

ファイル名出現

つまり、ファイル名を変更したいときはプラグインを導入しましょう。

 

SEOに影響がある項目が「代替テキスト」と「ファイル名」です。

Googleでも以下のように根拠を示しています。

Google は、画像のキャプションやタイトルなどのページのコンテンツから画像のテーマに関する情報を抽出します。可能な限り、画像のテーマに関連するページの、関連テキストの近くに画像を配置するようにしてください。

同様に、ファイル名も画像のテーマを判断する材料として使用されます。たとえば、IMG00023.JPG よりも、my-new-black-kitten.jpg の方がテーマを判断するために役立ちます。画像をローカライズする場合は、ファイル名も翻訳してください。

Googleガイドラインより引用

この場合のローカライズは

ローカライゼーション/ローカリゼーション(英語: localization)とは、一般には局在化、局地化のこと。

情報技術においては、コンピュータソフトウェアを現地語環境に適合させること。→ 国際化と地域化

ウィキペディアより引用

つまり、日本なら日本人に分かりやすいように翻訳させるということですね。

まとめ

ファイル名とタイトルの変え方は10ステップ

  1. 管理画面のプラグインをクリック
  2. 検索窓にプラグイン名を入力
  3. プラグインを有効化
  4. メディア内の画像の表示方法を変更
  5. 表示オプションの設定
  6. ソートをかける
  7. パーマリンクのURLスラッグをコピー
  8. ファイル名&タイトルの入力
  9. チェックを入れる
  10. 適用範囲を【Rename&Retitle】に変える

WordPressのメディア内に画像をアップロードした時点のファイル名が保存されます。

ファイル名はプラグインなしでは変更できません。(タイトルは変更可)

画像のファイル名を変えたい方にはプラグインが必須です。

 

画像を記事に使用した時点で、そのひとつひとつにSEOの影響があります。

また、ファイル名が画像に関連した名前になっていることで、画像を呼び起こすときにも便利です。

例えば、メディア内の検索窓に"robot"と入力すれば、robotと含まれるファイル名がすべて抽出されます。

らん

「あの画像をこの記事にも使いたい…」という時に便利になります!

記事を書く集中力が切れてしまった時などに、1記事分の画像を修正かけるといいですよ。

 

らん

それでは、ご覧いただきありがとうございましたー!

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